9月号;いきなり熱くなった日に(2014.9)

 どうも、変な天気の夏でした。8月10日過ぎには夏が終わったんだかなんだか。。。暑い日は暑くて、からだも作物もなんだかなぁ、という調子でした。

 そして、事件は起こりました。お盆前のいきなりの「良い天気」あつあつの天気の真昼間、出先の私の携帯に、おとなりさんから電話があり、屋根の太陽熱温水器から水がだだもれてあふれて飛び出して流れている、とのこと。そんな馬鹿な、帰ってきたら、本当にすごい勢いで水が漏れていました。ご近所の方に指南してもらって、なんとか応急処置はしたものの、すぐには直せず大変でした。風呂もシャワーもなし。水は出るけれどお湯は出ない、夏でよかったです。。。夏だから故障したのかもしれませんが。

 お盆はのんびり過ごしました。お盆をやり過ごしたあと、大阪の母が白内障の手術をするのを見届けに行きました。歳をとって、かなり相手をするのが楽になりましたが、まだまだ、わがままです。どんなふうにわがままかと申しますと、何を望んでいるのか言わないのに、自分の望んだとおりにことが運ばないと、不満たらたら、と言うのです。いつまでもいつまでも、蒸し返し、蒸し返し。つくづく、幸せに縁遠い人だなぁ、と思いました。

 さて、そんな中でも我が家の表の畑になりつつあるガーデニングスペースのゴーヤは順調です。2本のゴーヤーの苗から、ちょぼちょぼ5~6本、取れました。しかも、9月7日現在、まだ2本、未熟なのがぶら下がってます。ありがたいです。スライスして塩もみ、サラダ、厚切りしてゴーヤの鉄火、ゴーヤチャンプルー。夏の胃袋の強い味方です。

 8月30日は地元の明科高校の一般公開の日でした。ぷらぷらと行ったら、ちょうど書道部のパフォーマンスの舞台が野外でありました。予報では小雨だったのに、降らないで外でできて良かったです。みんなかわいかっこいい、でした。美術専攻の生徒さんの水墨画による戦争画もよかったです。隣りがお化け屋敷のブースだったのですが、きっとこっちのほうが本当にこわいブースだったでしょう。原爆ドームの段ボール模型もよかったです。いい学校になりました。

 月が変わって9月4日、東京の友人宅に泊まって、5日は長野市の知人たちと上野で落ち合って、東京国立新美術館のオルセー美術館展と上野の芸大の文化祭に行きました。芸大の展示はイマイチでしたが、山車の見事なこと!来年も期待しちゃいます。大学の工芸部門の先生方の作品を販売しているコーナーがあって、焼酎のいいちこの巨大ポスターがあって、なぜですか?と聞いたら、芸大の先生がデザインしているそうです。いいちこのおしゃれなビンもその先生の作品だそうで、そこで販売してるのを買ってきました。450円。毎月先着10名に巨大ポスターがついてます。もちろん、もらってきました。うちのたたみの上にひろげて眺めています。

 そして、松本の夏は大きな音楽フェスティバルで終わります。SKFサイトウキネンフェスティバル、この名称も今年限り、よく続きました。今年も見ないで終わるかな、と思っていたら、9月6日のヘンゼルとグレーテルの切符が手に入りました。とっても素敵なオペラでした。オペラで同じ演目を5回も、同じ会場で公演できるなんて、日本ではめったにないこと。東京でもないことなのではないかしら。SKFのすごさを感じました。このオペラに出演した知人のお子さんと、見にはいけなかったけど、同日に公演のあった二山君に、それぞれ、バラを一本ずつ贈りました。

 ほんで来週は松本第一高校の文化祭です。9月27日は明科新公民館一周年で大道芸のサンキュー手塚がきます。翌28日は明科地区社会福祉協会のワンデイバス旅行で休暇村乗鞍高原に行ってきます。忙しいけど、楽しみです。

 田んぼの稲たちのためにも、よい天気が続きますように。


Posted by モリアオ41. at 2014年09月07日22:27

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